我が家に
ハラビロカマキリの卵
が産み付けられる、という事件が発生した。
3日ほど前、ベランダの天井にカマキリがずっととまっていた。
3日前は雨だったので、雨宿りでもしているのか、と思っていたが、
翌日、カマキリはいなくなっていて、
その代わりに見たこともないものが貼り付いていた。
※画像は、苦手な人に配慮して下の方にスクロールした先に貼ります
前日にカマキリを目撃していなければ、
噛んだガムを誰かが天井に貼り付けたのか?と思えるような物体だ。
前日カマキリがいたところと全く同じ場所だったので
これはもしや卵か?
とは思ったものの、
私が知っているカマキリの卵はもっと泡みたいで大きいし、
もしかしたら死体の一部が貼り付いているのか?とも考えた。
早速ググってみた。
カマキリ 卵
まで入力したところで、「小さい」というワードがサジェストされた。
そこで、
カマキリ 卵 小さい
これで画像検索したところ、
私が見たのと全く同じ物体の写真がそこにあった。
やっぱり卵だーーー!!!
ハラビロカマキリというカマキリの卵であることがわかった。
(私が唯一知っていたあの泡みたいな卵は、オオカマキリの卵らしい。)
さて、ここで問題発生である。
なぜならば、その卵の所在場所が、
いつも洗濯物を干している場所の真上
であるからだ。
ググった情報によると、秋の終わり頃産み付けられた卵は
5月頃に孵化するらしい。
冬の間そこですくすくと育ったハラビロカマキリの子供数十匹は
春のある日、元気に孵化し、
うちの洗濯物へと降り注ぐのだ……!!
これはいけない。
かと言って
長時間天井に貼り付いて一生懸命産卵していた彼女のことを思い起こすと
無下に駆除するのも心苦しい。
彼女がもう少し広い視点を持っていれば、すぐそこに丁度よい木もあったのに!
その日が雨だったことも関係するのか、
我が家のベランダの天井を産卵場所に選んだのだ。
調べたところによると、
卵を移動させたい場合は
金属のヘラなどで剥がし(卵は割と硬いものらしい)
接着剤などで木にはっつければいいみたいだ。
場所が天井なので脚立が必要だし、
私も決して虫大好き!ってわけでもないので
剥がすときの心情を思うと今から憂鬱で仕方がないのだが
心の準備を済ませて
どうにか立ち向かいたいと思う。
洗濯物を守るために。
投稿日:2022年11月10日
初出:2022年10月20日
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