表計算ソフトといえば以前はMicrosoft Excel一辺倒だったが、
ここ数年でだんだんとGoogleスプレッドシートへ移行しつつある。
とはいえスプレッドシートでやってみたらなんだかうまくいかず、
結局Excelで作り直すこともままある。
で、後日改めてスプレッドシートで挑戦したら、
メニュー名や操作方法が微妙に違うものの、結局はExcelと同じようにできる。
私レベルで思いつくようなものであれば
「いや、それエクセルさんに頼むまでもなく私でもできまっせ。」
お茶の子さいさい、それがGoogleスプレッドシートだ。
よく考えたら、無料で使えるのにこんなに便利だなんて、すごいソフトだ。
ただ、希望の機能やメニューを探すのにちょいと手間取る。
でもまぁ、Excelでもググらずに使える機能など数えるほどしかない。
(ググればいい、の精神で覚えないのもあるが。)
最近になってちゃんと覚えた(…というより、ググって確認できた)
Googleスプレッドシートの機能をメモに残したい。
1. 表示形式(カスタム数値形式)
主に字幕ファイルのときに困るのだが、時間の表示形式が
00:00:00.000
hh:mm:ss.000
というちょっと特殊なものなので、それを指定するやり方。
- [表示形式]
- [数字]
- [カスタム数値形式]
で任意の形式を指定。
(字幕ファイルの時間表示形式だったら“hh:mm:ss.000”)
最後に、[適用] をクリック。
3.と同じ階層に [カスタム日時] というのもあり、
そちらで指定する方法もあるのだが、これがちょっと分かりづらいので
[カスタム数値形式] の方が(私は)やりやすく感じた。
[カスタム数値形式] で指定してもちゃんと日時として認識してくれる。
Googleスプレッドシートはとかくその傾向があるのだが
あらかじめ用意してくれている「テンプレート」的なメニューがずらっと並んでいて
カスタムで自分の好きなようにできるメニューは一番下に配置されがちである。
なので最初はそんな項目があることに気付かないのだ。
メニューは一番下までスクロールして確認すること。
これが最近覚えたGoogleスプレッドシートのTipsだ。
あと、とくにExcelからデータをコピペしてもってくるときなど、
ペーストしたあとにこの表示形式を適用しようとしてもうまくいかないときがある。
空白のセルに表示形式を適用し、
そのあと手打ちや素データペースト(Shift+Ctrl+V)などで数値を入力するとうまく働く。
2. 条件付き書式(カスタム数式)
条件付き書式で数式指定したいとき、
これも上記と同じ理由(一番下に配置されがち)で最初は見つけられなかった。
- [表示形式]
- [条件付き書式]
- [書式ルール] セルの書式設定の条件... 下矢印
- 一番下に [カスタム数式]
これで数式が入力できる。
ちなみに、Excelで多用していた絶対参照「$」を入力するショートカット「F4」は
こちらの入力欄では効かない。
とにかくGoogleドライブへのアクセスが簡単で便利なので、
できることなら以前作ったExcelのデータも全部スプレッドシートにしたい。
投稿日:2023年1月14日
初出:2023年1月10日
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