こちらの記事の続編
【Excel】時間表示を四捨五入させたくない【スプレッドシート】
さて、字幕ファイルの編集にもだいぶ慣れてきた。
これは私の性質によるものなのだが、数字の端数が気持ち悪い。
00:02:30.967
↑でいうと、「967」の部分。
これを
00:02:31.000
にしたいときの関数。
前回参考にさせていただいたページの下部にあった。
の下部、
おまけ1 - 任意の単位で切り上げる「CEILING」関数
私はコンマ以下の部分を四捨五入したいので
このように指定する。
(画像はGoogleスプレッドシート)
どんなときに便利か
・whisperで音声認識したデータで端数がある場合
これは毎回ではないのだが、
00:02:30.720
とかビミョーな端数になっているときがある。
また、一度端数になるとそれが続く。
編集しているとその端数がストレスなので、いっそ四捨五入する。
実際コンマ以下の変更は字幕表示においてはほとんど影響がないので、
編集しやすい方を取る。
・srt⇔csv変換を繰り返すと発生する端数
これは「シリアル値」の影響なのだと思うのだが、
srt→csvに変換し、それをまたsrtに戻すと、部分的に
00:02:30.999
というスリーナイン現象が発生する。(勝手に命名)
全てではなくランダムなのもまた厄介で、
前はイチイチ手打ちで直していたが、この関数を使えば一発である。
Subtitle Editはcsvがそのまま読み込める!
上記の流れで発見したのだが、
現在使っているSubtitle Editは、csvがそのまま読み込める。
以前にSubtitle Editでsrtファイルをcsvに書き出したとき
思ったような結果が得られなかったので、逆もできないとばかり思っていた。
csvの方がエラーの修正もしやすいので、
今後は可能な限りcsvを使っていこうと思う。
投稿日:2023年2月23日
初出:2023年2月20日
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