言うて この歳なので、常飲している薬のひとつやふたつあるわけだ。
今の薬は飲み始めて10ヶ月ほど経つ。
気をつけなければならないのが、
「薬の飲み忘れを防止する」
ということだ。
当初はスマホアプリの「薬の飲み忘れ防止アラーム」で防止策をとっていた。
最初のうちはそれでよかったのだが
アプリのアラームに慣れてくると、
- アラームが鳴る
- あ、薬を飲む時間だな、と思う
- 「飲んだ」のチェックをタップしアラームを止める
- 薬を飲む以外の行動を行う
- 薬は飲み忘れる
ということがたびたび起こった。
ほんとうのズボラーというのはこういうことなのだ。
これにはアプリ開発者も頭を抱えるであろう。
もちろんスヌーズ機能もあるが、私の場合はそれでも解決には至らなかった。
色々考えた結果、
“薬のシートに飲む日を書く”
が一番効いた。
今飲んでいる薬は朝晩1錠ずつ、1日2錠、なので、
○ 12 ○
○ 13 ○
○ 14 ○
○ 15 ○
○ 16 ○
○…錠剤
のように錠剤と錠剤の間のスペースに数字を書く。
裏面に細い油性ペンで書くのがおすすめだ。
1シート10錠なので、5日分まとめて日付を書き、
それを飲みきったらまた次の5日分の日付を書く。
100均などにも売っている、
「曜日ごとに薬を入れておけるケース」
などの使用も考えたが、
私にとっては
薬シートを1錠ずつ切り離してケースに入れる
よりも
ペンで日付を書く
方が苦ではなかったのでこちらの方法をとった。
まぁそれでも飲み忘れることが1ヶ月に1回程度はあるのだが
日付を書いておくと、いつ飲んでないのかも一目で分かるので良い。
(でも「飲み忘れていた」という事実を
薬のシートを見るまで全く思い出せない自分の脳に
一抹の不安を覚える。)
薬の常飲に関して私よりもずっと年季の入った母などは
こういった防止策を一切取っていないように見受けられるが
忘れることなくしっかり飲んでいるようだ。
そういうところは全く似なかった私である。
追記:2023年3月9日
あれから五ヶ月ほど経ったが、相変わらずこれで飲み忘れを防止している。
それでもたまに飲み忘れることがある点も変わっていない。
やはり、この方法が自分には一番合っている。
投稿日:2023年3月9日
初出:2022年10月12日
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