ここ数ヶ月、トマトジュースを飲んでいる。
血圧を下げる、と聞いて、いつもの野菜ジュースの代わりに飲むようになったのだが
確かに血圧は下がったし、何よりおいしいので続いている。
しかし今日論じたいのはトマトジュースの効能ではない。
パッケージ、である。
私が常飲しているトマトジュースは、牛乳パックと同じ形状をしたパックに入っている。
これがむちゃくちゃ、開けづらいのだ。
牛乳パックにもごくたまに開けづらいのがあるが、あんな感じだ。
無理矢理開けるため、どうしても注ぎ口が破れたりしてぐちゃぐちゃになってしまう。
そのせいで注ぐときにこぼれそうになることも多々ある。
これはなんたることだ。
日本の優れたパッケージ技術をもってしてもこの部分の改善は望めないのか。
私のように不器用なユーザーから苦情が来ているのでは?
……と思い、ググってみた。
トマトジュース パック 開けづらい
……あった。
→ ホームパック(紙容器)の開けやすい方法を教えてください。|カゴメ株式会社
えええ~~、そんなことで開くぅ~~~!?
と思わず声に出してしまったほど、
一見「知ってるわ!」な内容であった。
しかし、私は分かっていなかった。
本当のホームパックの開け方を!
ここをよくご覧いただきたい。
2. 左右いっぱい、尾根部分につくまで、しっかりと押し広げます。
尾根部分につくまで、しっかりと
私はもう50年近く生きているが、これが、これができていなかったのだ!!!
目からウロコがポロポロと剥がれ落ちた。
試しにやってみた。
……キレイに開いた!!!
ついでに見てみたら、
注ぎ口の部分にもきちんと同じ図と同じ文言が書かれていたではないか。
つまり、ググるまでもなく、パッケージそのものを見れば
ちゃんとした開け方が書いてあったのだ。
「説明をちゃんと読む」
という基本のキを、トマトジュースに教えられた。
あと、日本のパッケージ技術はやはりすごい。
投稿日:2023年6月25日
初出:2023年6月25日
0 件のコメント:
コメントを投稿