前回の投稿
の続き。
Gigazineさんの記事を参考に導入した「whisper」GPU版は、動作しなかった。
途中NVIDIAのなんやかんやをインストールせよ、というところで、
あ、私の環境ではアカンやつかな、と思ったのだが
試しにDLしてみたところ、普通にインストールできてしまったのでそのまま続けてしまった。
全てを導入し、実行してみたら案の定ダメであった。
(ファイルが見つかりません、的なエラーが出る。)
ダメだった時点ではまだGPU版だからダメだった、ということが分かっていなかった。
導入の途中でなんらかの間違ったことをしてしまったんだろうなー、と考えていた。
…いや、もしかしたら自分の環境でもやりようによってはGPU版も動くのかも知れないが、
正直もうお手上げだった。
(専門家の「簡単に導入できる」は信用してはいけない。)
ちなみにこちらのページには、
NVIDIAのGPUが未搭載のPCの場合は、CPU版をインストールする。
とある。
WindowsにWhisperをインストールする - TadaoYamaokaの開発日記
だがどうにも諦めがつかず、色々ググり続けていたら、こんなページに行き着いた。
高性能な文字起こしAI「Whisper」をローカルで使おう!~バッチファイルで簡単構築~ - GOLABO.NET
こちらの手順通り行ったら、アレだけ苦労したのはなんだったんだ、という位
あっさり導入が終わった。
バッチファイルというのをクリックして、待つだけである。
ここの「簡単構築」という文言に偽りはなかった。
さて、こちらの方法で導入を行うと、普通のwhisper(GPU版)の他に
CPUバージョン、というGPUを使わずに処理が行えるメニュー(バッチファイル)も追加される。
私の環境では、こちらのCPUバージョンであれば
問題なく動作した。
ただ、上記サイトにも記載がある通り、処理にはかなりの時間を要する。
(GPU版は結局試せていないので比較はできないが)
20分の音声を処理するときは、夜寝ている間に処理を行った。
2. 高精度(Medium CPU版)で多分数時間(4~5時間か?)かかっていたと思う。
ただ音声認識結果はさすがと言うしかなく、Mediumでも充分満足できたのだが
次は1. 超高精度(Large CPU版)も試してみようと思う。
色々ググっている中で、こんな情報もあった。
↓
PCに導入すべく、上記ページや下記ページを翻訳などして一生懸命解読し、やってはみたのだが、無理だった。
日本語で読んでみたところで、ちょっと何言ってるか分からない 状態なのは変わらなかった。
【CPU上の実行に対応】OpenAI Whisperの高性能推論ver Whisper.cppを試してみた - quiita.com
このwhisper.cpp、AndroidとかiOSでも動くっぽい。すごい。
私の場合もしかしたらPCよりスマホの方がスペック高いかもしれないのでスマホで動く様を見てみたい。
またどなたか初心者目線の方がバッチファイルなど作ってくださるのを待つしかない。
投稿日:2022年11月17日
初出:2022年11月12日
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